家庭菜園やガーデニング|野菜の育て方を知ろう

庭

冬期に行う剪定

剪定バサミ

剪定は春ではなく冬

サルスベリは夏の代表的な花木で、6月〜10月頃まで、ピンクや白色の可愛らしい花をたくさん咲かせます。古い樹皮がはがれると、ツルツルした木の肌が見えて、趣のある風情にもなります。また、育てやすいこともあり、庭木としても人気です。一般的に落葉樹の剪定は春に行うことが多いのですが、サルスベリの場合は、春には行いません。サルスベリの剪定は、落葉期の1月〜3月頃に行うのがベストです。というのも、サルスベリの花は、その年の春に芽がでて伸びてきた枝(1年枝)に、花を咲かせるからです。つまり、その年の春に伸びて、夏に花を咲かせ終わった枝を、冬の間に剪定する。そうすると、翌春にそこからまた元気な枝が伸びて、夏にたくさん花を付けるようになるのです。剪定の方法は、1年枝の付け根2cmほどを残して切ります。先端を切るだけだと、枝の成長も花付きも悪くなります。サルスベリは刈り込みに強いので、どんどん剪定しても大丈夫です。そして、冬の落葉期にキレイに刈り込むのと同時に花が咲き終わった秋口に花ガラを切り取り、種を付けて養分を分散させてしまわないようにすることが大切です。

サルスベリの手入れ

サルスベリは刈り込みに強く、育てやすい花木です。ですがその分、剪定を怠ると、育ちすぎて問題が生じます。 サルスベリは、6m〜10mほどの高さまで育ちます。剪定せずに、そこまで伸ばしてしまうと、万一強風で倒れた時に危険です。 また、剪定しないと横枝も張りだしてきますので、家の陽当たりや風通しを悪くします。 サルスベリ自体も陽当たりや風通しが悪くなり、うどん粉病・アブラムシ・カイガラムシなどの被害にあいやすくなってしまいます。 ですから毎年きちんと剪定し、育てすぎないように気を付けましょう。 それと、思い切って古枝ごとコブの部分を切った時などは、腐葉土や堆肥を与え、病気や虫に気付いた時は、すぐに消毒してください。 サルスベリは、このような手入れをしていれば、100年以上生きます。